出版社/メーカー：ソシム 定価：￥ 1,449 / Amazon 価格：￥ 1,449 発売日：2005/02 ISBN:4883374327 ブログが普及しだしてから巷でよくスタイルシートの本を見るようになったが、これはなかなかいい本だ。小手先の技術ではなく、ウェブデザイナーが目指すべ…

まだ読み終わってない。短編集を一気に読むのは存外きついものだ。あと一編か二編、残ってる。終始、モラトリアッてる人々の話なんだが、気持ち悪いストーリーばかりだった。帯は「働かないことって悪いことなの？」とこれまた気持ち悪い問いかけが並んでい…

高河ゆん氏のお子さんが夏休みに五千ページの本を読むという宿題をあてがわれたという話を見て、さて五千ページとはどんなものだっただろうか、と始めたもの。五千ページというとうげえという感じだが、文庫本一冊が三百ページ前後ということを考えると*1、…

作者：デボラ・シモンズ, 上木さよ子 出版社/メーカー：ハーレクイン 発売日：2005/07 メディア：文庫 ISBN:4596930066 ヒストリカルロマンを読んでみたかったので。評価が高い『狼を愛した姫君』は手に入らなかった。で、十九世紀イギリスを中心として、き…

文章――特に小説を書くのに役立つ本。何作か書いた後に出てきた疑問にこたえてくれる本かな？ 読み終わったのはちょっと前だけど、これはいい本だった。テーマや書きだしや文体など、わりと細かいところにまで言及してあるので、書き始めたばかり、というよう…

作者: サラ・ウォーターズ, 中村有希 出版社/メーカー: 東京創元社 発売日: 2004/04/22 メディア: 文庫 ISBN:4488254047 うん、読んだ。食事しながら四百ページを二時間か。速度としてはどんなもんだろう？ 日本人の平均読書速度は400〜600文字／分といわれ…

作者：サラ・ウォーターズ, 中村有希 出版社/メーカー：東京創元社 発売日：2004/04/22 メディア：文庫 ISBN:4488254039 病院の待合室で読み終わった。面白かった！ 途中までちょっと退屈かなと思ってたんだけど、281ページめで「えーっ！」あとは一瞬だった…

作者 山田詠美 出版社/メーカー 文芸春秋 発売日 1994/02 メディア 文庫 読了。面白かったし、ダリルとジェシーはいままさに男になろうとしている少年って感じで萌えた。それ以上に愛と、その終わりについて考えさせられた。どんなに夢中になっていても別れ…

著者 日日日 出版社 新風舎 刊行 2005/02 サマリー 「ちーちゃんこと歌島千草は僕の家のごくごく近所に住んでいる」――幽霊好きの幼馴染・ちーちゃんに振り回されながらも、「僕」の平穏な日常はいつまでも続くはずだった。だが、怪異事件を境に、ちーちゃん…

著者 青目 京子 出版社 講談社 刊行 2005/03/05 サマリー 大正時代。なまくび横町の闇掌を務める壇上映の前に醍醐寺日向子が姿を現す。伯爵家の娘、日向子は映の異母妹を名乗り、自分を裏切って別の女のもとに走った元婚約者への復讐を映に依頼する。映が日…