夢日記

ふたつめの夢。夜明けか。猫が群れていると思ったら、ゴミ捨て場にゴミ袋に混じって、頭と腕と足がない女の屍体が転がっていた。近所のばあさんのしわざなのだけれど、皆それを知っていて、自分に厄が訪れるのを恐れて黙っている、という筋書きだった。屍体はどうでもいい。サーチライトのように光る猫の目が私をじっと見つめていた、あれは何だったんだ?