最初にチラッと読んで、あわないなと放っておいたのですが、最初を我慢すると、そこから先は一気によめた。展開がかなり速く、スピード感があるな。そして何より、伏線の張り方がめちゃくちゃうまい! 最初は王道ファンタジーの竜殺しから始まるのだが、ストーリーが進むに従って、物語は思いがけない方向へ転がっていき、いまや舞台は学園ですよ。あれっ?(笑)
でも面白い。このチャンポンな、でも妙に居心地のいい雰囲気は悠久幻想曲にも通じるものがあります。
このひとエロ漫画も書いていたのか。作風からは全然想像できないけど、もういまはルーディ萌えで全てを押し切りたい。おすすめ。