Comic Baton
ドット天国2Mさんからのバトン。私の回答を気になる人など他にいないと思うので僻地で答えて、一応リファラに足跡残しときます。
本棚に入ってる漫画単行本の冊数
50冊くらい? 本棚の肥やしになりそうな本はさっさと処分する。私は本が読みたいだけで収集したいわけではない。それは小説もゲームも漫画も同じだ。
よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画
有名すぎてリンク張ることもないけど、ドラえもん 藤子 不二雄F (著) 。ひらがなを覚えてからは、何度も何度もすり切れるまで読んだ。私が小学一年生の時分に既に字幕を読めるようになったのはドラえもんのおかげかも。関連リンク: ドラえもんの声
同人を知ったのは幽☆遊☆白書 冨樫 義博 (著)で。同級生が持っている下敷きがこの漫画のキャラクターだった。人生……変わりましたね。
寄生獣 岩明 均 (著)も思い入れ深い。中学生のときの卒業文集で男子がグロテスクな手のイラストばかり描いているので気になって読んで、はまった。胸の穴の伏線のところはいま読んでも泣いてしまう。これ、私の部屋に来た友人たちに貸すと、わりと好評。ミギー欲しい、試験受けて欲しい、ま、そんな感じで。
ジョジョの奇妙な冒険 荒木 飛呂彦 (著)もはずせない。姉妹ではまった。私は第四部の箱庭感が好きだ。露伴ちゃんラブ。
どうでもいいが、私がJOJOを読んでいるというと、ネットで知り合ったひとからはわりと驚かれる。どうも私は繊細で傷つきやすいイメージらしい。そのなかにJOJOを読むのは含まれてないんかい(笑)
おまえが世界をこわしたいなら 上・下 藤原 薫 (著)は、視点を変えて広がっていく、藤原 薫の多面的な世界にぐーっと魅せられた。いまでも注目している作家さんなのだが、これ以上のものがなかなか出てこない感じ。
ところで、Amazonのレビューを見ていて、いちばんビックリしたのが
思春期に読みたい名作, 2003/11/16
ソニーマガジンズで発行されていた時、私は中学生くらいだったんですが、何ともいえない気分になったのを覚えています。いわゆる吸血鬼ものなんですが、テーマは吸血鬼ではなく、永遠に終わることのない恋、といったところでしょうか。作者の死生観が作中に広がっていて、美しくせつない物語にはやるせなさを感じてしまいます。この人は非常に演出が上手いところがあって、ストーリーの展開は漫画というよりも映画の筋立てに近いかもしれません。最初から相当プロットを練りこんで描いたという印象が強い。脇役たちにもそれぞれ人生があって、時に交差しながらそれぞれの道を歩んでいくのだと思えます。読むのは二度目だということで感動は薄れてしまいましたが、思春期に読みたい名作といった感じです。
これ、私のレビューらしいですよ……!
ひえー、こんな紹介文書いてたんだ、すっかり忘れてました!
バトンを渡す5名
これもパスで。